ニコライブルクの物語
アレクセイ 知事選に出馬を表明する
統一地方選挙が近くなってきた。
各都道府県の知事や都道府県議員、市区町村議員の選出は、地方自治の礎として大変重要なことである。
さて、最近とみに問題なのは、このニコライブルクの地(人間界で言う北海道という場所)では首都圏への若年層の人口流出が深刻な問題となっている。
ニコライ宮殿のあるハウプト・ニコライブルク(人間界で言う札幌市)でもそれは例外ではない。
この街には地方から人間が流入してくると思いきや、実はそうではない。
若年層は、そのままこの街を経由して首都圏に流れてゆくのである。
従ってこの街に地方から流入してくるのは、第一線を引退した老年の者たちばかりが増えてゆく。
そこそこ大きい地方都市であるこの街にはそれなりに医療設備も整い、街中の移動にも便利であるから齢を取ってだんだん体の自由が利かなくなってくる者には移住するには最適の場所である。
が、その分、若い労働人口が減り、生産能力がとっくに皆無となった年寄りばかりが増えてくるので税収は落ち込み、医療介護の支出が増大するため税制は逼迫する危機も充分はらんでくる。
知事候補者は、人口流出を食い止めることを公約にしているが、その方法や切り札を明確に説明できていないところにこの地の地方施政の稚拙さが浮き彫りになっているのである。
しかし、考えてみれば首都圏に若い人口が流出することは致し方がないことだとも言える。
なぜならば、どんなに地方に雇用を創出し、福祉や医療制度や施設を向上させたところでやっぱり東京をはじめとする首都圏って楽しいもん。
何でもあるし、交通機関も発達して電車もひっきりなしで来るし、遊ぶところも働く所もいっぱいあるとなりゃ絶対行きたいと思うのは否めまい。
そんなことに危機感を抱き大志を持った男がまた一人(いや、一匹)
アレク:あにょにゃぁ、爺、わしにょう。

侍従 :どうされましたか、皇太子殿下。
アレク:知事選に出馬しようと思うにょじゃ!!

侍従 :ほう。
してどうされますのか?
アレク:ふふぅん。
わしには人口流出を100%食い止める秘策があるにょじゃ。

侍従 :(やれやれ...)伺いましょうか。
アレク:この地を独立国にするにょじゃ!!

侍従 :はいぃ~?!
と、言うことでアレクセイ皇太子殿下の政策は以下の通りである。
・この北海道という地を独立国にする。
・若者の首都圏に渡航する旅券を一切発行しない
・通貨単位を日本円より引き下げて安価な労働力を武器に内地からの製造業誘致を
奨励する
・田舎といってもそれなりの教育水準を維持しているので仏印や南印よりも高い製造
品質を維持できる
・食料自給は、この地だけで言えば460%を維持しているため食糧危機は解消する
のと同時に内地に輸出して外貨を獲得する
・日本より独立するので日本国憲法にとらわれず武器輸出に伴う輸出で外貨を獲得
・ロシアからの脅威を駆逐するため密かに核兵器を保持する
そして、ここ一番大事。
・皇室より眞子内親王様もしくは佳子内親王様をお迎えし、皇主として君臨して頂く
ことで立憲君主国として国威および国賓を維持する
アレク:と、言うのがわしにょ施政じゃ。
どうじゃ、爺(へへん)。

侍従 :まことに畏れながら申しますが殿下。
ネコは選挙に出馬できませぬ。
アレク:う!!うにゅう...。

ま、仮にも北海道が独立した暁には3日で経済は破綻するのは目に見えているのだが。

にほんブログ村
そんな訳で今日は...
↓
雪対策も出来てるしなぁ~~
なぁんて、能天気に思ってる私は、
これも、老年期に差し掛かってる証拠なのね^^;;;
ははは、そんな雪への祈りなど、
フレイヤ様に言わせたら、へそで茶~もんだわねw
(なんとなくそうなんじゃないかと思っていたけど)
何はともあれ更新されてて一安心。
ーーーと思ったら、またまたアホなことを考えてるw
いやいや、それも有りかな。
やっぱり老後は空気と食べ物がおいしい場所が何より。
その際は永住パスの発行お願いしまーす。
先祖がこの地に入植して、土地を残していなければこんな街さっさとおさらばです。
雪対策といっても、自分のうちの敷地の除雪は自分でやるんですよぉ。
なに?
「へそで茶~もん」
見てろ...^▽^。
ANKO様
いや、ご無沙汰して失礼致しました。
えぇ?
そんなあほなことですか?(笑)
なに?
永住パス?
持っていらっしゃるでしょ?
ニコライブルク検定とジョゼフィン語検定(笑)。