ニコライブルクの物語
侍従 警官をオチョクリ過ぎて怒られる
侍従は札幌からよく洞爺湖地方に、と、あるお客さんのところへ仕事で車を使ってよく行くのだが、そこはほれ、サミットである。
留寿都村(ルスツと読みます)に入ると国道沿いに500メートル間隔で警官が立っているのである。
しかして、検問である。
なぜか止められて運転免許証の提示を求められる。
給仕係の仕事相手である外国人が街中で警官に呼び止められパスポートの提示を求められた話を思い出し、侍従も早速やってみたのである。
警官:「何処までいかれますか?」
侍従:「お客さんのところまで」
警官:「免許証を拝見させて頂いてよろしいでしょうか?」
侍従:「はい、どうぞ、これ」
警官:「あ、いや、これはラーメン屋のポイント券ですね」
侍従;「あぁ、失礼、こっちだ」
警官:「これは、札幌市交通局のプリペードカードじゃないですか」
侍従:「あぁ、ごめんなさい。(ニッコリして)、あぁ、じゃぁですね...」
警官:「免許証ですよ。免許証。今度ボケかましたら逮捕ですよ(警官もニッコリして)」
侍従:「あれ?免許証がないぞ?」
警官:「え”!」
侍従:「うっそでぇーす。ハイこれ」
警官:「いい加減にしなさい!!いい歳をして。はい、ご協力どうもありがとうございました。気をつけて安全運転で行ってください(怒!!)」
本当は、写真を撮りたかったのであるが無論そのような事も出来る訳もなく車の中で一人大笑いしていた侍従である。
お巡りさんごめんね。
ちょっとおふざけが過ぎましたな。
ブログランキング参加中。ポチっとされたし。
