ニコライブルクの物語
ニコライ 茹だる
流石のニコ・ジョゼもあまりの暑さに朝から茹だって(「うだって」とお読みください)いるのであった。
ニコ:暑いのう。どうにかならぬのか。

ジョゼ:ほんっとぉーに暑いわね。どうにかならないのかしら。

侍従:ご両名。何を仰っておるのです。内地はこれに「ムワァ~」とする湿気がございます。しかも夜になっても暑いのでございますれば、こちらなど、湿気はなくカラッとしておりますし、夜になれば涼しくなるではありませぬか。
ニコ:そうじゃのう。夜になってからは涼しくなって快適じゃ。

侍従:陛下。そうやって調子ぶちこいてるとお風邪を召されますよ。
ニコ:良い。丸くなって休むゆえ。

侍従:左様にございますか。お好きになさいませ。
しかし、夜になると本当に涼しい。ビールも美味い。
ただし、この報いは冬に来るのだが。
(因みに侍従は、冬のほうが好きである。いくら猛吹雪でも極寒でも着込めば暖かいが、夏の暑いときは脱いでも暑いから嫌いである)
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