ニコライブルクの物語
ジョゼフィン 逆境に負けることを知らず
ごく普通の二人はごく普通の恋をし、ごく普通の生活をしていました。
ただ、ひとつ違っていたのは奥様は、半陰陽だったのです。
てな訳で、侍従医からジョゼフィンの病理検査結果が出たのである。結論はオスなのだが、メスであることは完全に否定できないようである。正確には雌性生殖器科疾患と言うらしい。
しかし、鳴き声、しぐさ等、どう見てもメスである。
以上の経緯から、来年の初春、発情期が来て発情したら子宮があるか調べてみることになった。
しかし、ジョゼよ。お前さんがどっちであろうとジョゼフィンはジョゼフィン。
我が家では性別に関係なく公平に生活を送れる権利は保障されているから安心するがよい。
(まぁ、平民の範囲の中ではあるが....)
と、言うことでジョゼフィンの偏見と逆境の中での闘争はまだまだ続くのである。
そんなジョゼフィンが私は大好きである。

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