ニコライブルクの物語
侍従 玉ねぎの種まき戦役(後編)

そんな中、なんとか現場に到着し最終工程の作業開始である。
パレットポットを敷きつめた上に保温シートを覆った状態で、更にアーチの骨組みを作って行くのだが、これがまた本数が多いのである。

で、それにビニールを更に覆う。
それぇ!!
人海戦術だぁ!!

ビニールを覆うとビニールハウスの中にまたビニールハウス。
これで保温は完璧である。

くり様、このトンネルは如何ですか?(笑)
(泥がついてきちゃないね^^)

これで玉ねぎの種まき作業は完了である。
今回はしっかり写真に記録できてよかった。
写真撮ってばかりのように見えるがそれなりに今回も働いた(つもり^^:)。
(辛かったけど楽しかった^^)
この作業行程には実はお百姓の青年部が助け合いで手を貸したり借りたりして実施する。
安定した給料取りの道を選ばず相当な覚悟を以て稼業の農業を継いだ意思も身体も屈強な子弟達である。
(皆、働き者のいい奴ばかりだ)
離農問題が深刻化されている中、ニコライブルクでは世代交代がなされている。
やはり親の働く姿をしっかり見て育ったやつは自尊を以て稼業を引き継ぐものなのだろう。
2週間後には芽を出す。
しっかり育ってくれよぉ!!。
フレイ:安心せい、ぢぢゅう!!
妾に任せておけば大丈夫ぢゃ!!

だといいんだけどねぇ。
ジョゼ:豊作貧乏になっても困るなのよ。

全く大博打である。
次回予告
「侍従 玉ねぎの苗移植戦役に徴兵される」
(4月下旬ごろ公開予定)
これも、乞うなご期待!!
各位、前、中、後編と見てくれて感謝。
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面白い、実に面白い事でございます。
↓も↑も大変興味深いこと!!
この様に「肉体労働」に従事する者がいないと、美味しい物は食べられないという証拠写真でございますわね~。
スーパーで「玉ねぎ1個がこんなに高いかぁ!?」などと吠えるllamaなんぞ、天罰が下りそうですわ。
この方々の労働力にお金を払うと思えば・・・でも、高いのよ~~(涙)
大変ためになる、いい勉強をさせていただきましたm(__)m
収穫出来たら、ちょーだいね(爆) ←冗談だよん♪
あ、私のブログタイトルが変更されてましたわ。←今、気付いた!
あのまんまでも、よかったのに・・・(笑)
苗の移植も楽しみにしています♪
侍従長殿の御尊父様の時代は便利な機械も種類は少なく、全て手作業だったのかしらん??などと、前、中、後編見せていただきました。
去年いただいた玉ねぎとじゃがいももカレーとコロッケでこりゃ美味しいわい♪と、いただいちゃった私、、、改めて感謝!感謝!でございます。
雪の中で農作業なんて想像もしてなかったんで、こりゃ痛み入ります(笑)
そうですよね~親の背中を今の子供達にしかと見ていただきたいですよね!
でも、お仕事は、パスになりませんよね~
寒い中お疲れさまでした(^O^)/
収穫が楽しみです!!
って、私が楽しみにしてどうする(^^ゞ
いやいや、収穫の時が楽しみです。
ん?下心なんて・・・おほほほ・・・
ところでメールって何の事でございましょうや?
見落としでなければ来てないようですが・・・
こっちでも3月の忘れ雪が朝降ってましたから、北海道はこんな景色なんですね・・・
凄まじく長~い保温シート・・・きれいに並んだハンパない数のアーチ・・・そしてロングミニビニールハウス・・・!!
ビニールハウスの中にビニールハウスがあるなど、誰が思うだろう?
土地に合わせたそれぞれの農業のやり方。素晴らしい文化!!
地元の人々が助け合うというのがまた現代薄れてきた良き文化ですよね。
やっぱり第一次産業従事者はすごい。何と言っても、その働く姿が眩しい!
これがお金のやり取りしてる仕事だと、そうは見えませんもの。
玉ねぎの芽がしっかり出そろいますように・・・!!
玉ねぎの皮は、玉ねぎ茶とか有機肥料とかにでも有効活用しないといけませんね(三角コーナーに入れるなど・・・!)。
思わずコイノボリのように
潜って進みたい!などど
罰当たりな楽しみを想像してしまいました。
が、大変なお仕事なのですね。
本当に私も感謝です(*´∪`*)
そうそう、侍従長さんの軍手にもあった
玉ねぎの種、少し前にテレビでみました。
なんかそば殻みたいな形だったような??
とにかく小さいんですね。
近年食糧不足が叫ばれてるから
立派な玉ねぎをたくさん生産して
爆食の国々に高値で売りましょう~!
そして料亭・序是で
『ニコライ屋、おぬしも悪よの~』とやりましょう(??)
大切に育てられるのですねえ。
トンネル、あまりに長すぎてゴールが見えません…(笑)
くりはきっと、途中で怖くなって泣き出すことでしょう(笑)
それに、人手、持ちつ持たれつなんですね。
そういう農業を生業とする人の多い土地には、
そういう場所ならではの「常識」があるのかもしれないですね。
地域のつながりの強さとか…我慢強さとか…
わたしはわたしです!って言ったら、成り立たないですもんね…
どちらがいいとか言うのではなくて、「そうなのかもな~」って思いました。
「乞うなご期待」って…爆^m^
まぁ、これはこれで一方法だと思ってくださいまし。
(全てが皆この方法とは限らず)
「玉ねぎ1個がこんなに高いかぁ!?」
変だ、おかしい...。
直販ではそんなに高くないはずなのですが...。
どこかで中間搾取している輩がいる...。
やはり輸送コストとかいろいろあって内地に行く頃には高くなってるんでしょうかねぇ。
家来1号様
その地その地にやり方が違うと思いますがここではこの時期にこうやってやります。
この季節の作業は冷たさと寒ささえ克服すればそんなに苦痛にはなりません。
ただ、私のようなヒヨヒヨには寒さよりも腰と膝に来るのがなんとも情けない限りでございます(笑)。
ちゃちゅけ。様
私は楽しみではありません!!(笑)
どうなるんでしょうね、続編。
やっぱり乞わないで。
続編(笑笑)。
きくいち様
今の世の中、子が親の働く姿を見るのは難しくなりました。
(仕方がないことですが)
いやいや、感謝よりもお召しあがられる方々は
「こりゃ、美味しいわい」
の一言がありがたいお言葉なのでございます。
あかね様
ニコライブルクでは弥生の月はまだまだ冬なのでございます。
でも今からやっておかなければ春になっては間に合わず。
収穫...。
今年はどうでしょうね。
こればかりはお天とうさん次第ですね。
人間の力だけでは到底太刀打ちできないんですよねぇ。
Tarassaco様
貴国からの侵攻がなければ収穫は豊作となりましょう。
なので何卒てん女王陛下にはご自重頂きたく、命王君におかれましてはてん女王をお諌めくださいますよう(笑)。
あ、メールですね。
携帯のアドレスが変わったので携帯の方にメールしておきました。
何卒良しなに<_ _>。
シュリエル様
彼岸の入りまで吹雪は続きます。
まぁ、そんなもんです^^。
いろいろ過去の経験から試行錯誤をいろいろ続けているようです。
職種に限らず家族のために働いている方々は皆凄いのでございます。
あ、玉ねぎはネコ族にはあまりいいものではないので皮は捨てましょうね^^。
森のくまくま様
いえいえ、どんな仕事にも楽な仕事なんてないものです。
仕事仕事にそれぞれ苦労はつきもの。
さて、
『ニコライ屋、お主も悪よのう』
誰が言うんでしょうね、このセリフ(笑)。
くりひなママ様
何と言っても最初が肝心。
念入りにやるのでございます。
くり様、このトンネル。
暖かくて居眠りすると玉ねぎの芽に持ちあげられますよぉん^^。
yuki様
なんか、自然とそうなるんですね。
皆子供のころから周りの人達に世話になっているからかもしれません。
やっぱりこういうのって必然的にこうなっちゃうんでしょう。
(市場競争もあるから地域が一体化する必要もあるのかも)
ですが結局は、収穫の出来不出来は、やはり個人の努力と切磋琢磨です。
従兄弟達その仲間達、TPPに加入しても知恵と工夫と努力で十分競争できると自信満々ですよ^^。