ニコライブルクの物語
ニコライ ジョゼフィンによる帝国荒廃に危機感を抱く

侍従:あぁ、陛下ぁ、今度は如何なさいました?
ニコ:一体そちはどこにいるのじゃ。
侍従:所要にて今手が離せませぬ。今暫くお待ち下さいませ只今参上いたしますゆえ。
ニコ:早よう、早よう!!

侍従:只今参りました。
ニコ:確か本日、給仕係は二日酔いとかで動けなかったのではなかったか?
侍従:左様に聞いてございます。
ニコ:では、あれはなんじゃ?あ奴めビールを飲もうとしておるぞ?

侍従:只今、事実関係を確認して参りまする。
ニコ:しっかり吟味してくるがよい。
侍従:....、陛下、給仕係が言うところによりますと冷蔵庫を開けたらビールが目に付いたので思わず手にしたとのことでございます。
ニコ:呆れたものじゃ。ん?そちも目を離したすきに何をビールの缶をにぎっておるのじゃ?

侍従:陛下...。未だわかっておられぬようでございますな。酒好きと言うもの、のど元過ぎれば簡単に復活するものにございます。しかも明日も休暇にございます。この楽しみはそう簡単にはやめられませぬなぁ。
ニコ:さ、さては、あ奴めの店に入り浸っておるのか?やはり暗黒街の大物に嫁いだ者の名を拝するだけって朕の帝国は瓦解の危機に瀕してきたのじゃ。武力に勝てぬからと言いこのような手段でこようとは....。

ジョゼ:キャー!お店は大賑わいなのよ。あたちは左団扇(左ニャンドル脚)でとってもうれちいのよ。

ジョゼパブ大繁盛である。
さて、ここで問題である。
このお話しの真相は以下5つの内のどれか?
①給仕係は二日酔い復活後、ビールを飲んだ。
②給仕係が飲んだのではなく、飲んだのは二日酔い知らずの侍従のみである。
③給仕係はビールを手にしたが、思い留まって冷蔵庫にビールを戻した。
④給仕係はニコ、ジョゼが寝ている横で一日中屍状態となっていた。
⑤これは寸劇の中だけの話しであるからそのような事実はない。
注:侍従、給仕係はアルコール中毒ではありません。まだ(笑)。
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侍従は連日ジョゼパブに通いづめですな。
にしても、ジョゼママは今日も寝たままのお相手。
ボロイ職業ですな。
私も左ニャンドル脚になりたい…。
給仕係さんが冷蔵庫へ戻したビールを侍従長さんが飲んじゃった!!
ひどい二日酔いの日は『もう絶対飲み過ぎないぞ!』って思うのに、すぐ忘れちゃいますよね(笑)
ジョゼパブ私も行ってみとうございます!
左団扇・・・左ニャンドル脚(笑)ウマイ!!!
らむね様
冷静な分析です。まさにそのとおりにございます。
その日侍従は、動けぬ給仕係を尻目に厠清掃、給仕等を行っておりました。
が、ここで忘れていたのは自分たちは何一つその日は口に入れていませなんだ(侍従が飲んだビールを除き)。
みぃママ様
ドンピシャリにございます。
まさにそのとおり。食い物も口にせず条件反射のように気づけばビールを口にしておりました。
ビールを冷蔵庫に戻した給仕係の呆れ顔をなんら動ずることなくやってしまいました。
あちゃー、って感じです。