ニコライブルクの物語
ジョゼフィン 血も涙も情けもなく
侍従 :と、言う訳で陛下。
例年通り帝国国家予算の精査にござりますが...。
ニコ :...。

侍従 :えぇ~、まずぅ...。

侍従 :陛下?
お聞きいただいておりますのか?
ニコ :委細全てをを平民に委ねておるでな。
平民に言え、平民じゃ。

侍従 :(納得いかないけど)御意。
お嬢様、お嬢様ぁ!!
ジョゼ:あによ、どうしたなのよっ。

侍従 :今年度の国家予算のことにございますが...。
ジョゼ:あ~、めんどうくさいわねなのよっ。
やれどっこいしょのしょなのよ。

ジョゼ:で、今年度歳出予算予定はどうなってるなのよ。

侍従 :えぇ、では、帝国庭園整備予算が、450万モフモフ、帝国ならびに保護領
委任統治領防衛予算が1200万モフモフ...。
ジョゼ:...。

侍従 :皇帝専用車年間燃料費500万モフモフ、臣民食糧備蓄費960万モフモフ。
ジョゼ:...。

侍従 :委任統治領被災地義援予算3万モフモフ、福利厚生維持費48万モフモフ。
ジョゼ:Zzzzzz。

侍従 :皇帝府直属酒場支援費が20万モフモフって、お嬢様!!
起きてくださいまし。
ジョゼ:フガ、寝てないなのよ。
で?
それに対して歳入予算はいくら入る予定なのよ。

侍従 :そ、それが侍従と給仕係合せてxxxx万モフモフの見通しですが...。
ジョゼ:...それじゃ、赤字予算じゃないなのよ。

侍従 :は、はぁ。
ジョゼ:しようがないわねなのよ。
不本意ながら赤字国債を発行するなのよ。

侍従 :ほっ、よ、よろしゅうございました。
これでまた1年なんとか帝国運営ができまする。
ジョゼ:あ、言い忘れていたけどぉ。
国債の購入は全て侍従のおじにゃんがモフモフで購入するなのよ。

侍従 :え”っ!!え"~~~!!?
そ、そんな無体な。
小職もそのような持ち合わせなどとてもとても...。
ジョゼ:あぁ~ん?
聞こえんなぁ、なのよ。
国債満期の償還も侍従のおじにゃんがモフモフで支払いするなのよ!!

侍従 :え”----!!!
2重にボッタクリではありませんか!!
ジョゼ:じゃ、そう言ういことで。
あたしゃ、寝るなのよ。

嗚呼、ジョゼフィン。
守銭奴の規模も国家予算並みなのか...(涙)。
ポチっとされたし

にほんブログ村
国債購入も償還も侍従長様持ちということは、ジョゼフィン嬢から借モフモフして・・・ということで、2重3重にぼったくりという構図ですねぇ。
国家予算とは別に、侍従長様個人の予算案も提出された方がよろしいのでは・・・?w
このままでは一生モフ奴隷ですよ。
どこかの国の様に赤字を国債で埋め続けたらいつかは・・・
ついに汚染水を海に流して処分するというとんでもないことに。
また地球の寿命を人間が縮めてしまいますね。
それぇーい!モフモフモフモフー
もひとつオマケに それっ!モフモフモフモフー
(´;ェ;`)ウゥ・・・ 追いつかない
アタシも国債発行したぁーい ←意味分かってないデス
モフモフの価値は下がらないので…。とりあえず、日々がんばってモフモフもフ~♪
全くとんでもないことです。
(国家予算並みのボッタクリ)
「侍従長様個人の予算案も提出された方がよろしいのでは・・・?」
う”っ!!
こ、これまた痛いところを...(笑)。
ANKO様
「さて~、赤字の原因を追及した方が宜しいのでは?」
ぐわ!!
こ、これまた立て続けに追い打ちをかけるようなツッコミを(笑)。
赤字国債と経て続けに発行した暁の最後の手段は鎌倉時代の徳政令という切り札があります。
(禁じてですけどね^^;)
そうなると借金は無くなりますが全世界の経済が崩壊しますね。
ミミココ様
ありがとー!!ミミココ様。
でも、代替え返済はジョゼフィン認めていないのでそのモフモフ無駄にボッタクられてますよ(笑)。
国債は借金手形。
数年後には国債を買ってもらった方に数パーセントの利子を上乗せしてお金を返さなければなりません。
今のこの国に返せるのだろうか。
ん?また返すためには国債を発行するんですかねぇ(笑)。
Maai様
もうね、なぁんにも購入していないんですよ。
ほんと。
ただ家の借金と車の燃料代と光熱費だけなんですけどね。
(食費は給仕係持ちなの^^)
もう消しゴム1個買うのに札束抱えるほどのハイパーインフレになるくらいバンバンお札刷っちゃってくれると今の家の借金3日で返済できるんですけどねぇ。
(借りた金額はインフレになっても変わらないから^^)
ちゃちゅけ。様
極めて安定している通貨は帝国モフモフ。
日本円でご購入されますか?
でも他通貨にExchangeできるのは相当難しいです。
(って言うか無理です^▽^;)