ニコライブルクの物語
ニコライ 臣下の慈愛深く
齢の離れた弟が一人いる。
ニコ :侍従。
そち、今日はそちの弟たる小侍従を迎えに行く日であろう。

侍従 :はっ。
ニコ :道中気をつけて行くがよいぞ。

侍従 :過分なる御言葉、痛み入ります。
では行って参ります。
侍従の弟は授産施設にお世話になって生活をしている。
侍従の弟は生まれながら癲癇の病と軽度の知的障害を持って生まれてきた。
ついでに足も不住なので車椅子なしでは移動するのもままらならないときたもんだ。
そんな弟の小侍従、そのような境遇に対し本人は全く異に解することなく日々幸せに暮らしているところがまたお気楽なのである。
と、言う訳で侍従は春と夏には弟を授産施設から2、3日間実家の大侍従の家に里帰りをさせるため送迎に向かうと、そう言う訳である。
因みにこいつはその授産施設に住みついたと言う外ネコさん。


行き帰りの道中、天気は晴天である。
蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山にはまだ雪が被ってとてもきれいである。


向こうに見える山は有珠山。

目を北側に向けると奥にはニセコ連峰が見える。

売り地の規模も半端じゃない。

弟と二人で暫しドライブを楽しんだ後無事大侍従の館に到着である。
ニコ :して、小侍従は息災であったか?

侍従 :陛下の温情を持ちまして元気でございます。
ニコ :大侍従ともども大事にしてやるがよい。

侍従 :ははっ!!
しゃあてと、ここ2、3日は大侍従の家から目が離せない侍従なのであった(大笑)。
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今日はニコライブルクファイターズは負けちゃったけど(涙)。
日々幸せというならば、それで充分ですよね。
今日は他の記事でも羊蹄山を拝見しました。
蝦夷富士かあ、きれいですね~~♪
売地…はんぱね~(笑)
私も全く障害者を持つ家族に縁が無い訳では無いのでご家族の苦労は解ります。
実の兄弟ですから、大事になさいませ。
で、今日12日はニコライ陛下の4歳のお誕生日ではないですか
ニコライ陛下バンザ~イ!\(^o^)/
いや、誠にメデタイ。
陛下より皆々の者に祝いの品が配られる由と伺いましたが?(笑笑)
楽しみダー!
結構長いお付き合いになりましたが、このお話、初めて聞いた気がいたします・・・なんと、そんなご事情がおありでしたか。
こんな事を言えるのは第三者だからでしょうが、「幸せ」のバロメーターなど、人それぞれですもの。
ご本人が幸せならば、周りがとやかく言う事はありませんよ。
おじにゃんの優しさが、弟さんにも伝わっているんでしょうね♪
お忙しいでしょうから、陛下のお祝いは、ここに置いて帰りますね。
ニコライ陛下、お誕生日おめでとう存じますm(__)m
優しい侍従長さん&給仕係さん、そして諸々の皆さま方と、素敵な一日をお過ごしくださいね。
記事が更新されたら、またお祝いにあがります♪
↑えっ、お祝いの品が配られる???
↑本当でございますか・・・では私「2番」に、予約して帰ります(笑)
お父上も久方ぶりの再会を喜ばれたことでしょう。
皆さま楽しい休日を過ごされますように…。
ニコライ陛下のお心配りも…さすが、陛下!
侍従長殿のお話を伺う度に、尊敬します。
私なんか、親不幸してばっか!
えへへへ。
一人っ子か末っ子だと思ったでしょ?^▽^
ところがどっこい望みもしないのに長男坊。
人生いろいろあるもんです。
ところで、浜ベイ。
え?
いいの?
そんなことで満足していいの?
因みに地価¥2,000だって。
246m四方だからちょっとした領主気分を味わえますよ
冬地獄だけど(笑)。
くりひなママ様
まぁ、本人は境遇に対してあまり不幸に感じていません。
その限られた中で結構楽しんでいるようです。
でもやっぱり実家に帰ると安心するようですね。
この季節の羊蹄山は冬に次いで綺麗です。
ところでこの土地、買ってみます?
何をしたところで文句を言う奴はいませんよ(笑)。
ましゃ治様
まぁね、子供のころから弟を見ているので今になって苦労は特段ありません。
(それが当たり前だったし、そう教育されたから)
やっぱり実の兄弟って放っておけないもんですから^^;。
おぉ、お祝いの言葉ありがとうございます。
この先も大して大病をすることなく日々一緒に暮らせると幸せですよ。
llamaおば様
そうそう、本人は本人なりに境遇を受け入れているのであまり手がかかりません。
ただ、母親を若くして亡くしたことと祖母を亡くしただけだけが心にとまっているようです。
まぁ仕方が無いんですけどね。
ニコライの誕生日のお言葉ありがとうございます。
ん?
お祝いの品?
.....(笑)。
ちゃちゅけ。様
いやいや、親不幸ができるとは親が元気なうちだけです。
親御さんが元気なのであれば今のうち思いっきり親不孝をするのがよろし。
親は心配ごとがなくなると必ずボケる。
適度な親不幸は親御さんにとっても元気に長寿の秘訣です。
あまりやりすぎると心労をかけますけどね(笑)。
鍵コメ様その2
そうなんですか。
親は子供よりも早く年を取りますからねぇ。
なので自分が元気で動けるうちに(先に自分が逝っても)いいようにしておかなきゃって考えねばなりません。
私も父もいろいろ考え最後には給仕係のだした提案が最良と言うことになりました。
その子事態にはとにかく生きていてもらわなければなりませんから。
ところで、お祝いの品ねぇ...。
う~ん...(笑)。
鍵コメ様その3
そうだったんですか。
なるほど。
どうりで言葉に重みがある訳だ(笑)。
そう言うのって正解が無いものだし間違いがある訳でもありません。
接してなんぼなんですね。
あ、いやいや、そう重く受け止めないで^^。
本人も私もお気楽でやってますよ。
でもこういう子達が社会で自立できるのは本当に難しいと思います。
分け隔てなく生きていけるようになるまでこの国はあと1000年の歳月を必要とするでしょう。
でもね、給仕係に言わせると私の腹の中は真っ黒なんだそうな(笑笑)。
タウン様
お祝いのお言葉ありがとうございます。
大きな病気せず来てくれたことが一番ありがたいことです。
ニコライが元気なうちはこの物語は続けられそうですよ^-^。
ありがとうございます。
ニコライブルクは永遠なり。
ニコライが元気なうちは安泰でございます。
あとジョゼフィンも元気なうちは大丈夫です。
心配なのはあのがしん垂れぼんず。
嗚呼、ニコライ。
元気に長生きしてくれよぉって気持ちがいっぱいです。