ニコライブルクの物語
侍従 玉ねぎの苗、移植作業の役
朝は取りあえず晴れたニコライブルクである。
侍従 :では、行って参ります。
ニコ :しっかりやってくるがよい。

と、言う訳で侍従が早速現場に着くと...。
従弟の農務次官が既に畑を耕し、

その兄の農務尚書が早速苗を移植している。
彼等はこの苗植え機を使用する。

お金持ちのお百姓さんはもっとかっこよくて速い苗植え機を使用しているが。
毎度のことながら機械では植え抜けや、質の悪い苗も植えてしまう。
それをリカバリーするのは人手である。
(業界用語でそれを「差し苗作業」と言う)
例えば、
こんな具合に間隔が空いていたり、

弱った苗が既に機械によって植えられている場合は、

手でその苗をほじくり出して

こんなふうに正常な苗を植える。



この作業をてくてく下を向きながら歩いて発見のたびに上記の作業を畑の隅から隅まで行って行くのである。
(おいおい従妹よ、もっとかっこよくやりゃあいいじゃねぇか)

で、整然と苗が並ぶ訳である。

うにゅう...。
こりゃまだまだおわんねぇなぁ。

(いいんだまだ、この畑は狭いから、問題はこっちの畑なんだよなぁ)
ニコ :毎年毎年初日で泣きが入るとは、そちもまだまだじゃのう。
まぁ、よいわ。大儀であった。

本当に今日は歩いた。
ウォーキングどころの話ではないのである。
取りあえず夕方になってから雨が降り、夜には土砂降りになったので明日は畑に入れない。
のぉんびり自分の仕事が昼間に出来るぞ^^。
ポチっとされたし

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侍従長さん、侍従長さん、私めっちゃいいこと
思いついたの
この作業をするとき
フットダンベルつけるっていうのは
どうかしら?一石二鳥でしょ!
考えただけでも、クラクラ・・・。倒れそう。
でも、この差し苗作業、面白そう。腰が痛くなりそうだけど。
毎度,見てるだけで腰が痛くなる気がします(笑)
この大変な作業を経て、おいしい玉ねぎができるのですものねえ。
あとはお天気か…。
苗植え初日、お疲れ様でしたm(__)m
今頃、自分の仕事やってるかな・・・それとも、疲れ&筋肉痛でへろへろかな?
後者に10モフ!!(爆)
へぇぇぇぇ、差し苗ってこういうふうにするんだ。
この機械、メッチャ面白そう・・・これで「ひよひよニコちゃん苗」を植え替えるのかぁ。←ちょっと、やってみたがっている(1回だけね)
たっまねぎ~~~♪ たっまねぎ~~~♪
機械より人の手なんですね。
うゎお~!従妹さんの紫のパンツも渋いですが
後姿、監督ポーズちっくな侍従長さん
偉そうなので『玉ねぎ王』と呼びましょう(笑)
あれ?植えた後お水かけないのかしら?
丁度雨が降ったから良いのかな。
足にダンベル巻けと?
それで畑を歩けと?
確かにそれをやりきれば歩く時も脚が高く上がるでしょうねぇ(笑笑)。
Maai様
えぇ?
Maai様がお住まいのところに比べればそのようなこともありますまいに^^。
この差し苗作業。
昔から見れば道具が良くなって楽になりました。
子供の頃は手鍬を持ってそのたびにしゃがんで苗を植えていました。
それから見れば今は本当に便利な世の中になりましたわ^^。
くりひなママ様
これ結構大事な作業ですよ。
植え忘れた苗が大きく実るとカレー一晩分の量ですからねぇ(笑)。
今年は多分出来が良くないので少しでも多く作付なければなりません。
でもね、実はこの差し苗作業は昔よりも手間が増えています。
昔は苗植えも全自動で機械植えではないので移植の時は人手で苗を苗床から取っていたので悪い苗はそこでより分けられていたので^^。
llamaおば様
実はそんなに筋肉痛は無いんですよ。
ほら、齢を取ると翌日には出ないでしょ(笑)。
差し苗作業ねぇ。
結構大変なんですねぇ。
え?
この苗植え機操作してみます?
それとも差し苗の時の道具を使ってみたいです?^^;
森のくまくま様
貰っちゃいました「玉ねぎ王」の称号^▽^。
ありがとうございます。
因みに根が張るまではそのままです。
よほど雨が降らなければトラクターに水タンク背負わせて鉄管を広げて水をやることもありますが植えた後は全てはお天とさん任せなのでございます。